八溝真名畑林道 [福島県の林道]
2010年5月30日走行 ソロ 天候曇り
茨城・栃木・福島の三県にまたがる八溝山の東山麓を山頂へと上る
ダート14キロの林道。
以前から走ってみたいと思っていた林道で、今回の福島南部林道ツー
のメインディッシュと言うべきところ。
板庭入宝坂・金沢入宝坂と二本の林道を走り継いで鮫川村の野営地
から林道入口に到着。
ここからダート開始。
しかし舗装路と言っても良いフラットさ
序盤は杉林の中で暗い雰囲気
支線が何本かありますが寄り道はしません
峰越連絡林道の字がワクワクさせます
中盤から一気に標高を上げ路面もがれて来て面白くなりますが、有る程度上ると
再びフラットになってきました
今回はキャンプでも軽装備です
八溝山神社への遊歩道入口
ここが林道終点
すぐそばに電波塔があります
八溝山山頂の展望台は城の形
しかし生憎の天候で眺望はイマイチ
いずれリベンジしたいものです
山頂の八溝山神社
大子町へ抜ける県道沿いの蕎麦屋で昼食を摂り那珂インターより常磐道に入り
帰宅しました
八溝真名畑林道だけではあまり面白くありませんが、周囲にはいろいろとダート
林道があるようなので、次回はそれも絡めて晴天の時に行ってみたいと思います
横川仏具林道 [福島県の林道]
走行日 2010年5月29日 天候 曇り ソロ
横川目兼林道に比べて横川仏具林道の入口はややガレていた。
標高670mの仏具山山頂までつながっており道は一気に上り
一気に下る形になる。
山頂へのアプローチだけ舗装されていた
山頂へは徒歩30秒
太平洋を一望できる絶景
本線に戻る
ダート距離は短い
簡易舗装になり杉林を抜ける
傾斜が急な所はこんな路面
出口付近にキャンプ場らしきものがあった
TM記載のおやじがんこそば
もちろん立ち寄りました
TMではダート8kmとなっているが後半は舗装路が多くダートは5km
程度だと思う。
横川目兼林道 [福島県の林道]
走行日 2010年5月29日 天候 曇り ソロ
常磐道いわき勿来インターを降りてほど近い。
支線が多く一度入り込んだ先はヌタヌタだったので引き返した。
本線はフラットで走りやすい。
仏具山林道・弥太郎林道と交差して四時川渓谷の狭い舗装路に
ぶつかり終わる。
TMによるとダート距離は7.6km。
七ヶ岳林道 [福島県の林道]
2008年10月13日走行
南会津の林道巡り最後は七ヶ岳林道です。
入口を間違えて一本手前から入ってしまい、林道標識も無いので
果たして今走っている道が七ヶ岳林道なのか不安です。
畑の脇を通り
一応、山には向かっていますが
T字路になりどっちに行くか迷いました。
林道杭もかすれて良く読めません。
左上から軽自動車が下りてきましたが、右の道の方が正解のような
気がして右折しました。
実は左は魔界への入り口だったようで、行かないで良かったあ(笑)
林の中に続く平坦な路面
再びT字路になり、左折して山に入っていきます。
この登山口の標識で、やっと今走っているのが七ヶ岳林道だと
確信できました。
登山道脇にはかなりの台数が駐車していました
徐々に高度を上げていきます
道幅は比較的広いのですが
かなり砂利が深くて、ちょっと走りづらい
富貴沢林道との分岐の広場です。
ここにも魔界への入り口があるのですが「決して覗いてはならない!」
との先達の教えを守り、脇目も振らず直進します。
路面も走りやすくなってきました
峠の開通記念碑の前で記念写真。
秋の日差しがのどかです。
波型の七ヶ岳の山並み
まだ紅葉のピークにはちょっと早いようです
見通しの悪いコーナーが続きますが、要所要所にはカーブミラーが
設置してあります。
緩やかに下っていきます。
だいぶ下って来ました。
奥の家は人が住んでいるようです。
ここまで来るともう終点はすぐ。
ダートはここで終わり。
こちら側の林道入口はしっかり標識もあり判りやすいです。
この後、旧道の中山峠を越えて行きましたが、舗装とは言えまったく補修
されておらず、かなりガレていました。
途中にも何本か林道の入り口があったので、次回来た時は探索して
みたいですね。
中山峠
中山峠
時間も午後3時を過ぎ昼飯抜きなので腹ペコペコ。
前沢曲家集落
前沢曲家集落の手前の蕎麦屋でやっと食事にありつきキャンプ場に
戻った時はもう午後4時。
急いで撤収して帰路に着きました。
大窪林道 [福島県の林道]
玉川林道を引き返し先ほどの分岐から大窪林道に入ります。
入ってすぐに卵池という標識があるので、ちょっとバイクを降りてみます。
水面に紅葉した木々が映り静寂が辺りを包みます。
玉川林道よりも木々が深い感じで、しばらく緩やかな上りが続きます。
路面はフラットで走りやすい
秋を満喫!
分岐現る(手ぶれしてしまった)
左が本線で右に行くと駒止湿原入口の駐車場に至ります。
まず湿原に行ってみましたが、それは別記事で。
湿原を見終わって本線に戻ります。
ここから通行止めの看板が出ていますがゲートは特にありません。
若干大きめな浮き石がある程度で、相変わらず締まった路面が続く。
この時期に走れる幸せ。
宝石箱の中を走っているようです。
抜けるような青空が紅葉を一段と引き立てて
この辺りは平坦コースが続きます。
愛車のコクピット
ペットボトルの中身はさっき汲んだ湧水です。
距離があって楽しめます。
ナビによるとそろそろ国道との合流地点が近いはず。
一気に展望が開け大パノラマが出現。
舟鼻峠から遠くに会津の山並みが、そして眼下は紅葉。
最後にこんな絶景が待っているとは!
走行中唯一遭遇したライダー。
錦秋というやつですかね。
どうです、この眺め?
いよいよ終点でR400に出ます。
終点のゲートも開いていました。
ここは玉川林道側から走った方が最後の楽しみがあるから良いみたいですね。
15.5kmのダートは実に素晴らしく、二本目でもうお腹いっぱい気味です。
玉川林道と合わせて30km位のダート走行が満喫できました。
でも、まだまだ!
次は七ヶ岳林道に向かいます。
玉川林道 [福島県の林道]
2008年10月13日走行
R289の旧道で駒止峠に上がります。
舗装されてはいますが急カーブの連続するつづら折りが続きます。
峠が近付くにつれて周囲の木々が色づいてきました。
快晴の空に紅葉が晴れて気分も高揚!なんちゃって(笑)
峠付近
峠を越えて下り始めるとすぐ左側に玉川林道の入口が現れます。
峠から下って行くと鋭角に分岐しているので見落とす可能性があります
出だしは平坦な道
その後ゆるやかに下っていきます
林の中を走るので展望は開けませんが、走りやすい路面が続く
最高だな
カーブは枯葉がたくさん
ずーっと下りが続きます
大窪林道との分岐
右に上がると大窪林道で、玉川林道は直進
大窪林道は後で行くとして、このまま直進します
分岐の案内標識
ところどころ大きめの石が露出している路面が増えてきたので
ライン取りには注意!!
冷湖の霊泉という湧水が左側にありました。
せっかくだからと500mlのペットボトルに汲んで先に進みます。
大窪林道の分岐から道幅も広がります
ちょっと展望が開けた場所
そろそろ終点
ダートは橋の手前まで
橋を抜けるとすぐにR401にぶつかって終わりです。
大窪林道に入るためにここで引き返します。
本名室谷林道(福島県側)その2 [福島県の林道]
がっかりしながら歩いて近づいてみると通り抜けるスペースが開いています。
しかも先行者の跡がクッキリと!!
助かった!これで引き返さずに済みます。
ちょっと行くとまたゲートが。
これはムニャムニャで・・・
無事通過。
いやな角度で排水溝が!
排水溝にハマった杉戸林道の悪夢がよみがえります。
ここは慎重に右端を通過。
どんどん標高を上げていきます。
路面はたまにチョイガレ程度。
おおー!奥会津の山並みが見えてきました。
かなりの高さまで来たのがわかります。
枯葉が路面を覆っている場所は、枯葉の下の状況は油断できません。
まだまだ上ります。
段々周囲の木々が色づいてきました。
この辺りで対向車にすれ違いました。
ということは新潟県側に抜けられるということですね。
林道脇の小さな池。
思わぬ美しさにしばし見とれます。
紅葉し始めた林道の中を走るのはこんなに爽快なんですね。
雲が多くなってきたのがちょっと残念ですが。
ほんと絶景の林道です。
峠に到着。
ここが福島県と新潟県の県境になります。
これから新潟県側の方が距離が長いので、まだ半分にも到達していません。
開通記念碑。
愛車を入れて。
ここまで走ってきた福島県側の眺め。
グループで行ったら、ここでカメラを構えて林道をバイクが上がってくる写真を撮りたいですね。
ほんと、最高です。
お茶を飲んでしばし休憩中にも車が福島側に下って行きましたが、通り抜けられない
事をわかっているのでしょうか?
さて、それでは新潟県を下って行きましょう(続く)
本名室谷林道(福島県側)その1 [福島県の林道]
福島県と新潟県を結ぶ峰越え林道本名室谷線。
通称会越街道は険しい峠を越えて両県の山深い土地を結ぶロングダートで
日帰りでは行きにくい場所なので、このチャンスに是非走りたい林道でした。
国道252号、金山町のこぶし館で腹ごしらえをして、只見川を本名ダムの上
で国道がまたぐ林道入口の分岐点に到着しました。
あれ!いきなり通行止めの看板です。
でも土日は工事休みなので行けるでしょう。
だめなら引き返せばいいし。
実は休日・祭日は一般開放という字ばかり見ていて、10月12日、13日は
通行止めという文字を見落としていました。
川沿いを走る区間はカチカチのフラット路面です。
やがて川から離れ峠に向かって登り始めますが、すぐ舗装区間が現れます。
舗装区間はそれほど長くなく再びダートが始まる。
ここにも通行止めの看板が!
とりあえず先に進みます。
神楽岳登山道との分岐。
本線は左側です。
幻の滝ってどんなのでしょう?
ワクワクします。
平坦な部分は結構水たまりが多かった。
またまた舗装区間。
傾斜が急な区間が舗装されているようです。
あっ!鉄パイプ製の頑丈なゲートが!!
ここで引き返さざるを得ないのでしょうか・・・
歩いて見に行きますが柵が手で動く気配はありません。
あれ?左脇にタイヤ跡が!
気がつくと通り過ぎていました。
どうやって通ったかは覚えていません(笑)
しかし!
重機が道路を完全に塞いでいます。
路肩部分も通行できるスペースはありません。
やっぱりダメだったか。
仕方ない引き返すか (続く)
小塩塩之岐林道リベンジ [福島県の林道]
2008年10月12日走行
2006年11月に塩之岐側から入り、途中路面崩落で引き返した
小塩塩之岐林道にリベンジします。
今回のベースキャンプは小塩側の林道入口にある久川ふれあいキャンプ場。
荷物を置いて身軽(バイクはね)になって林道に向かいます。
キャンプ場の脇の道を上がっていくと林道入口に合流。
ここからダートが始まります。
フラットで締まった走りやすい路面です。
沢沿いを緩やかに上っていきます。
峠までずっと上り。
展望はあまり開けません。
若干ゴツゴツした場所もあります。
横着してタイヤの空気圧を落とさなかったので、やたらとポンポン跳ねます。
上がるに従い少し木々が色づいてきました。
秋の青空が気持ち良い。
ここが峠ですが何もありません。
峠を過ぎると少し展望が開けてきます。
緩やかな下りが続きます。
ちょっと路面が白っぽく変化してきました。
おーっ!ここが前回断念したポイントだ。
ここは大きな崩落があった場所ですが、きれいに修復されていました。
前回は路面もヌルヌルの粘土質で心配していたのですが、適当に
砂利が敷かれて問題なく通過できました。
峠から塩之岐側は平坦で明るい区間が多く、のんびり走るには最高。
杉林を抜けるとゴール間近。
橋の手前でダート終了。
2年前のリベンジを無事果たしました。
15kmの緩やかな峠越えダートで、どちらから入っても楽しめると思います。
トランザルプにタイヤがSIRACでも特に問題になるような場所はありません
でした。
南会津の林道(予告) [福島県の林道]
10月12、13日で南会津の林道を走ってきました。
走行したのは
小塩塩之岐林道
本名室谷林道(会越街道)
玉川林道
大窪林道
七ヶ岳林道
の5本です。
もっと走れると思ったのですが、あちこちで写真を撮って
いたら思った以上に時間がかかってしまいました。
2泊3日で500枚以上の写真を撮りましたので、順次
記事をUPしていきます。