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竹岡林道 [房総の林道]

2010年1月11日走行

3年連続3度目の竹岡林道ですが年々荒れてきており、廃道への道
まっしぐらのようです。

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3回とも竹岡側からの登りルートですが、素掘りのトンネルを抜けて
林道が始まるのが雰囲気を盛りたてます。


初めの1/3程は緩やかな登りで比較的路面も落ち着いていますが
晴天続きでもぬかっている場所が多く、片側は崖で道幅も狭いので
気は抜けません。

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中間1/3はこの林道最大の難所でV字の谷を縫う急斜面のため
路面を流れる水で深く長い溝が連続し、また左右は斜面のために
ルートが限定されます。

しかも土質が非常に滑りやすい粘土質で、雨上がりの登りはほぼ
制覇するのは困難でしょう。

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最後の1/3は比較的堅い路面でガレも少なく、この林道では一番
走りやすく感じます。

私はトランザルプ650でチャレンジしましたが、到底単独では困難で
周囲の助けを借りて何とか走り切りました。

過去2回はトランザルプ400で一応自力走破出来た事を考えると
難易度は相当上がっています。

トライする場合はオフ車で、しかも単独走行は避けた方が賢明です。
なお登りきって合流する金谷元名林道はビッグオフでも問題ない
路面状態です。

 

 

 

 


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志駒林道 [房総の林道]

田取林道を走るつもりで、曲がる場所を間違えてしまった林道。

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橋を渡って最初の短い素掘りの隧道。

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続いて二つ目は中が水溜りで、もうあまり進みたくない気持ちなんだけど・・・

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通り抜けたトンネルを振り返って。

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はたして抜けられるの、この林道?

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今度はちょっと長めの隧道が登場。

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また隧道。
ここまでトンネルを掘っているということは抜けられるのかな?
でももうここで帰ろうかな。

 

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今度は曲がってる隧道だ!

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しばらく行くと広場があり、その先はバリケードが有って四輪は通れない
ようにしている。
ということは、やっぱりピストンだったのか?

とりあえず歩いて先を見たが、まだ行けそう。

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よし、もう少し行ってみよう。

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あちゃ!ぬちゃぬちゃじゃん。
こんなところ入る気にはなりません。
仕方ない、引き返すか。

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とバリケードを越えるところでうっかり転倒。
左は5m位の谷で、バイクごと谷に転落を覚悟しましたが・・・

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バイクは運良くぎりぎりで転落を免れた。
私は2m位ずり落ちたけど、これも幸い怪我は無し。
とりあえず写真を撮る余裕があったのでパニックにはなっていなかったようだ。

ここから引き起こすのが一苦労。
とにかく足場が悪く、前輪を引きずり、後輪を引きずり、何とか足場を確保し
悪戦苦闘、火事場の馬鹿力で引き起こしたが、もう汗びっしょりでヘトヘト。

しばし休憩して登り傾斜を脱出しようとしたが、シフトレバーが曲がってギアチェンジ
ができない。

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仕方ないのでアンダーガードを外してシフトチェンジを試みるがギアが変わらない。
ニュートラに入らないとエンジンがかからないし、エンジンがかからない限り
上り坂を押して上がるのは無理!

あれこれやっても全然ニュートラに入らず一時はこのままバイクをここに置いて
いかないと駄目かとあきらめかけたのだが、タイヤを前後に揺すって動かすと
ギアが入ってニュートラルランプの緑が点灯。

どうやら脱出することができた。

すっかり疲れはてて、その後の林道はすべてキャンセルしてキャンプ場に戻った。
なんでも突っ込んで行けば良いというものでは無いし、バイクの重さと自分の
技量を冷静に考えないと、そのうち大ケガするぞ!と真剣に反省した志駒林道
でした。

しかし素掘りの隧道が連続していかにも房総らしい面白い林道ではありました。

ということで今年の最後は遭難寸前で終わりましたが、とにかく無事に終わりました。
ご覧頂いた皆様ありがとうございます。
来年が良い年になりますようお祈り申し上げます。




 


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杉戸林道 [房総の林道]

2008年3月1日走行 

杉戸林道は支線も入れると15km以上の連続ダートが楽しめる
房総では珍しいロングダート林道。

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R297杉戸側入り口は八幡神社の脇を入った所からダートが始まる。

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小さなダム湖の脇を通り。

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竹藪を右に見て。

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チェーンゲートあり。

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二輪のエスケーープルートはあり。

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しばらくフラット。

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右に最初の支線あり。
かなりヌタヌタなので入るのはやめる。

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結構水が流れていた。

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道は徐々に登って行く。

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左側にガレた支線あり。

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崩壊しかけたトンネルがある。
水がポタポタと垂れていた。

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トンネル内は崩落した石で瓦礫の山。

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徐々に路面も荒れてきた。

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登りきったところで第五支線あり。
左側から登ってきた。

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支線の終点は小さな広場になっていた。
第五支線は1km以上あったようだ。

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再び本線に戻る。
この辺が一番ガレていた。

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左に第二支線あり。
距離が短いので入らなかった。

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あちこち水たまりあり。

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第六支線入口

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この支線は一番長い。

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終点は大きな広場になっている。

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枝打ちした直後のようで杉の枝が沢山落ちていた。

 

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再び分岐点。
右下に下って行く道は途中から一応舗装されている。

 

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大きなゲートがあるがカギはかかっていない。
これは鹿よけのゲートなので開けたら必ず閉める事。
ここから再び本線に引き返す。

 

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本線復帰。
展望が開けると意外と高い地点を走っているのがわかる。

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もうすぐ終点。

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県道177号側入り口にもチェーンゲートあり。

道中、二輪、四輪とも一台もすれ違わなかった。

 


林道袋倉線(仮称) [房総の林道]

最初は林道袋倉線(仮称) 2008年3月16日走行


内浦山でキャンプするときに買い物するスーパーの脇から踏切を越えて

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このトンネルを抜けて

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二つ目のトンネルを抜けて

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三つ目のトンネル


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四つ目のトンネルは入り口は立派ですが、中は素掘り


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五つ目

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六つ目

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やっとダートが始まる


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狭いしクレパスが多い。
しかも金曜日の雨でかなりぬたってる。

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ダム湖の脇に出ました

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ちょっとした広場になっています

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その先はさらに道が狭まり水たまりばっかり

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右手に湖を見ながら進んで行くと

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ここで行き止まり

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でも右側にさらに道が続いています

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完全に廃道状態ですがその先にはまだトンネルが!
トンネル好きの誰かさんなら探索するかもしれませんが、トランザルプが
行くような道ではないので引き返します。


帰りは左手がずっと谷側で、とにかく水たまりが多くて靴がドロドロになってしまった。

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ここはど~こだ!?のポイントの写真を撮って次の林道に移動。
往復3kmのピストンでした。

ダム湖の前だけは開放的ですが、それ以外は道幅も狭いし、暗いし、道もヌタヌタで
あまり走って楽しい林道ではないですね。


 


林道金谷元名線 [房総の林道]


林道金谷元名線入口


金谷元名線は房総で最もメジャーな林道の一つだろう。
そこそこ距離もあり、道幅もバイクで走るには十分広いし、路面も締まっていて
初心者でものんびりと走れる林道だと思う。

3月15日に久里浜からフェリーで金谷に渡り、金谷方面から入って保田側に抜けた。
この林道は今回が二度目の走行である。
(写真は2度の走行からチョイス)

アプローチは金谷港からR128を北上して、すぐに左に富津館山道への分岐交差点があるので
交差点を左折。
R128の上を橋で越えてすぐにトンネルが見えてくるが、その手前左側が林道入り口なので
非常にわかりやすい。
ここはゲートも無く常時通行可の林道。

林道入り口からしばらくは急傾斜の舗装路を登って行く。
しばらくして傾斜が落ち着くとダートの始まり。

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その地点に右に入るシングルトラックの支線があるが、途中までしか入って無いので
詳細は不明。

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しばらくすると眼下に富津館山道や東京湾が見えてくる。

ここから最初の峠区間までは緩やかなアップダウンを繰り返すが、多少溝が掘れている程度で
走りやすい。


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ただしカチカチの路面に小砂利が浮いているのでタイヤは流されやすいので、あまり乱暴な
走行は危険だろう。


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峠部はT字路になっており左に下ると竹岡林道になる。



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直進して保田方面に尾根伝いを進む。


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特徴あるギザギザの岩の壁がある区間を越えると二つ目の峠に到着。

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峠には林道開通記念碑があり、ちょっとした休憩ポイントになる。
この地点が鋸山の裏側に位置し、登山道入り口もある。

ここから短い舗装区間を下り、再びの下りダート区間は若干荒れている。
岩盤がむき出しになったような路面が続くので、不用意なライン取りをするとタイヤを取られる
危険性があるので注意。

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やがて採石場横の広場に出てダートは終了。
そこから舗装区間で保田の街に出て行く。

この林道は雨の後でもマディになる区間もほとんど無く(竹岡林道は除く)、全般にフラットで
締まったダートなので冬場の足慣らしにはちょうど良い林道だろう。
途中で竹岡林道を往復(5km弱)すれば12kmほどの連続ダートが楽しめる。



高山林道 [房総の林道]

横尾林道・高山林道分岐


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横尾林道から左に上がると高山林道に入る。

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坂を登りきった所に2か所続けて砂で作ったトラップがあった。
(2009年11月8日走行時には無くなっていた)
車高の低い車だと越えられないだろうがバイクだと面白かったので
もっと有ればいいのに、なんて思ってしまった。

この林道はダート区間は短く、すぐに舗装の渕ケ沢奥米林道にぶつかって終わる。


横尾林道 [房総の林道]

大山林道・横尾林道・松節林道

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大山林道からそのまま横尾林道に入ったが、こちらは結構溝が深く掘れていて
走行コースに神経を使った。

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房総では標高の高いルートなので展望は良い。

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チェーンゲートの支線もあった。

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路面は良く締まっており、雨上がりでも房総特有のヌタヌタはほとんど無かった。

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大きな広場からは富津、君津方面の山々が一望できる。

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ここは休憩ポイントにもってこいの場所だ。

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広場から来た方向を見る。

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こんな溝がずっとあった。
(2009年11月8日走行時はかなり溝が深くなっていた)

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林間だが明るい雰囲気の林道。

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登山道がある。

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林道終点。

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右に下ると林道大幡線。

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左に行く道とさらにその左を上がる道があり高山林道となる。

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この地点にはふさがれたトンネルがある。

この林道は距離も7km以上あり、適度に荒れていて楽しめた。


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大山林道 [房総の林道]

大山林道


先日の内浦山キャンプの往路で入口は確認済みだったので、今回は入ってみた。
県道88号を鴨川から富津方面に向かう途中のつづら折りのカーブが続く地点の
右側に入口がある。
富津から来ると判りやすいが、鴨川方面からは気を付けないと見落としてしまうと思うが
入口に林道標識があるので、注意深くみれば判ると思う。

舗装された急坂を上るとすぐにダートが始まり。
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路面は多少溝が掘れているが総じて走りやすい。
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途中展望が開ける場所もある。
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終点で松節林道、横尾林道に接続している。
右に上がって行くと横尾林道、左に直進すると松節林道になる。
入口、出口ともゲートは無く通常に通行可。
ダート区間は1km程度。
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